山中伸弥 平尾誠二 ノーベル賞受賞者とミスターラグビーの深い絆!

    山中伸弥 平尾誠二 深い絆!

    2010年に雑誌の対談で出会った山中伸弥 と平尾誠二は急速に仲良しになり、親友と呼べる関係になっていきます。

    40台の半ばを過ぎた二人は家族ぐるみで親交を深めます。そんななか親友の平尾誠二が癌であると診断され、医師として山中伸弥さんは治療方法や病院探しに奔走します。

    今回は山中伸弥 平尾誠二 ノーベル賞受賞者とミスターラグビーの深い絆を記事にまとめます。

    山中伸弥と平尾誠二

    山中伸弥 プロフィール

    名前:山中伸弥(やまなかしんや)

    生年月日:1962年9月4日

    出身地:大阪府枚岡市(現・東大阪市)

    出身校:神戸大学医学部医学科卒業

        大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了

    趣味:マラソン

    職業:医師、医学者

    2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞されました!

    「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」が受賞理由。

    平尾誠二 プロフィール

    名前:平尾誠二(ひらおせいじ)

    生年月日:1963年1月20日

    出身地:京都府京都市南区

    没年月日:2016年10月20日(53歳没)

    身長:180㎝

    出身校:同志社大学商学部卒業

    職業:ラグビー選手、日本代表監督、コベルコ神戸スティーラーズ総監督

    ※平尾誠二 略歴

    ・1982年、史上最年少(19歳4か月)で日本代表に選出される。

    ・同志社大学時代は史上初の大学選手権3連覇にセンターとして貢献。

    ・1986年、神戸製鋼に入社。日本選手権で7連覇を達成。

      (3連覇までは主将で7連覇時は主将代行)

    ・ラグビーワールドカップには3回出場。(1987年、1991年、1995年)

    ・1997年から日本代表の監督に就任して【平尾ジャパン】が誕生する。

    山中伸弥 平尾誠二 深い絆!

    山中伸弥さんは神戸大学の3年時からラグビーを始めていて、高校時代から平尾誠二さんの大ファンだったそうです。

    2010年当時はまだノーベル賞受賞前で毎年、発表の前になると物凄い数の取材や対談の依頼があったそうです。山中伸弥さんは基本的にはすべてお断りしていたそうですが、「週刊現代」の依頼で「ラグビーの平尾誠二さんとの対談もお断りします」との言葉があり慌ててストップをかけてそうです。そして2010年9月30日に京都で対談することに、、、

    一番憧れていた平尾誠二さんは思っていた通りの「男」だったと話しています。男性の場合は特に40代を過ぎるとなかなか親友と呼べる人に出会う機会は少ないのが普通ですが、二人は家族ぐるみで親交を深めます。

    そして2015年、平尾さんに癌が見つかります。山中さんは平尾さんの担当の医師に状況を確認すると、肝臓の中にできる胆管癌(肝内胆管癌)で、癌はびっくりするほど肝臓の中に広がっており、大きな衝撃を受けたそうです。余命3カ月半という厳しいものでした。医師として山中さんは治療方法や病院探しに奔走します。

    山中さん曰く、平尾さんは常に全力疾走で最期まで紳士だったそうです。

    まとめ

    同学年の山中伸弥さんと平尾誠二さん。親交を深め、飲みに行ったときに山中さんは平尾さんからいろいろなことを教わったそうで、なかでも「人を叱るときの4つの心得」が一番心に残っているそうです。

    ・プレーを叱っても、人格は責めない

    ・あとで必ずフォローする

    ・他人と比較しない

    ・長時間叱らない

    平尾さんは、国内チーム相手でゲームキャプテンを務めた試合で、負けたことはただ一度だけだそうです。抜群のリーダーシップを発揮しました。

    そんな平尾さんの言葉は素晴らしいと思います。そして山中さんもノーベル生理学・医学賞を受賞したにも関わらず、人から教わろうとする姿勢もまた素晴らしいと思いました。

    2023年11月11日(土)21:00~ テレビ朝日ドラマスペシャルで【友情〜平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』〜】が放送されます。主題歌はユーミンの『ノーサイド』です。とても楽しみですね♪

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